上畠アート2011

標高600mのアートイベント
上畠アート2011へ


2007年より行われているものらしく
今回初めて行って参りました。



集落のお年寄り達と何かやろう、
の一心ではじまったそう。


その結果、
限界集落からの抜本的な脱却は難しいけれども
少しだけ元気は出ているようです。



妻有のトリエンナーレとは違って

住まわれているお宅がステージ。

生きている建物のパワーも魅力です。




個々の作品としては

うむ・・・

と感じるものもあったことは否めないけれど

それでも「良かったなぁ」

と心から感じさせてくれるのは

上畠アートを構成するすべてのものが

大きなパワーを持ってそこに存在しているからなのかな

なんて思った。



こじんまりとした集落の中を行き交う人

運営する人たちの笑顔

迎え入れてくれるその家のおじいちゃん

建物・空間が持つ魅力





素敵な時間だった、





来年もきっと行ってみようと思う。




行きしなの道の駅にて(庄川の鮎)



各お宅の軒先に



光と影と浮遊



水に恵まれた村



何処と繋がっているんだろう



彼は時折休憩しながら、ずっと雲を測っておりました。